私の勤める学校では、4月の5日くらいまでに健康診断が行われます。4月の検診結果で胃のバリウム検査の結果、精密検査をすることになりました。紹介状の封筒には胃がん検診と記載されていたので、内心、がん？！とドキッとしたのを覚えています。
今回、新しい病院で診てもらうことになりました。初めての胃カメラは、とても緊張しました。受ける前に職場の人にどんな感じですか？と聞くと、鎮静剤をお願いしたら、寝てる間に終わってるよと。大丈夫だよと。YouTubeの動画見たりしてイメージトレーニングをしていました。初めての経験は何事も怖いですから。←ビビりです。
その言葉を信じて、挑んだ結果、、、私にとっては、地獄の時間となりました（笑）
まず初めに、胃液の泡を抑える無色透明の液体を飲みました。甘かったような？その後、名前を呼ばれて、台の上に上がりました。腕に注射を打ち、のどにゼリー状の薬（喉麻酔）を1分ほど含み、その後飲み込みました。が、この時のどは、麻酔が効いて飲み込みづらかったのを覚えています。点滴で鎮静剤を打ってもらったのですが、全く眠くならず、ぼーっともせず、ガンガンに目が覚めていて、その状態でのどにカメラが侵入してきました。私にとっては拷問でした。カメラがうまく入らず、ゲホゲホしていましたが、看護師さんたちも私を抑え必死です。なんとか、カメラが入り、それからは苦しいことはありませんでした。15分くらいで終わったように思います。「寝てる間に終わった」は、私の場合、違ったようです（笑）
検査結果を聞くと、胃がちょっと白っぽいのと、十二指腸潰瘍だったみたいだけど？と言われました。潰瘍の自覚症状はなかったので驚きました。ただ、自分の食道や胃、十二指腸を見ることができたのは感動しました。私の体は、こんな風になっているのだと。
診断は、ピロリ菌感染症でした。これを放っておくと胃がんになるリスクが増すそうで、治療を選択し、お薬を1週間分処方してもらいました。だいたい8割の方がこれで治るそうです。錠剤を飲むだけだったので辛くはなかったです。私も無事に治っていました。
確認方法は、またあの恐ろしい胃カメラかと思いや、そうではなく、息をはぁーと袋に吐くだけでした。ほっと一安心です。
次は血液（持病）についてです。
